自信を高めるには【ちょこっと経験談】
「何をするにしても自信が無くて行動できない」
「人の目が気になってやりたいことができない」
根拠のない自信がある人、憧れます、はい。
僕なんかは、根拠のない自信はほとんど持ち合わせていないので、自力で自信を高めるしかない人間です。
自信を高める為にはどうしたらいいのか?
僕自身の経験をもとに書きたいと思います。
【自信】を得るために必要なことは?
例えば、「自信が無いから昇進はしたくない」とか「自信が無いから女の子に話かけられない」「このプロジェクト上手くいくか不安…」など自信がないことで一歩踏み出せないことってあると思います。
これって結局は【自分のことを信じられない】ってことだと思うんです。
その為には上記の公式通りに行動すればいきなりは無理かもしれませんが、少しずつ自信がついてくると思ってます。
知識を得る
知識を得るには本を読んだりとか、セミナーに行ったりとか、資格の勉強をしたりとか、いろいろあると思います。
僕は以前、精肉小売会社に勤めていて、先輩や上司からは「見て覚えろ」の世界だったので、知識を得るために包丁さばきや、段取りなどを見まくって技術を盗みまくりました。
少しづつでもいいので知識を得るのは大事だと思います。
経験する
経験とは、読書やセミナー、勉強などで得た知識を行動に移す。
先輩や上司から盗んだ技術を実践してみる。
そこでほとんどの場合は失敗します。
僕も何度となく上司に怒られました。
ですが、その失敗はまた知識と経験として増えていきます。
成功すれば更なる自信に繋がるので、また次のチャレンジをしていきます。
まとめ
・自信を高めるには知識を得て、得た知識を行動に移す
・【根拠のない自信】が無い人は成功体験を繰り返し自信を高める
・自信がある人はカッコイイ
あ~根拠のない自信が欲しい!
店長(役職)の仕事は辛い!? でもやりがいはある【経験談】
こんにちわ、じゅんです。
今日は、僕が以前勤めていた会社での店長経験で、しんどかったことや勉強になったことなどを書いていこうと思います。
店長の主な仕事内容
まずは基本的な店長の仕事内容から。
精肉店に限らずですが、店長の主な仕事としては、【売上・利益確保】【部下の教育】【シフト管理】【売上予算の作成】【報告業務】【コンプライアンス遵守】などになり、デスクワークが多くなります。
この中で一番難しいのは【部下の育成】です。
とは言っても、実際は「店長になりたい!」って人はほとんどいないのです。
そう、そこが難しいところなんです。
経験者は語るですが、二番手くらいが一番楽なポジションでしたからね。
なりたい人を増やす為にはどうしたら良いか、そこらへんは会社側がもうちょっと親身になって考えないといけないと思ってます。
なりたい人を増やすもの、僕は一択だと思ってます。
【お金】。
給料です。
意外と店長と平社員の給料に差がないのことが多い食品小売会社。
すいません...完全に愚痴みたいになっちゃいました。(笑)
店長の悩み
一番は孤独です。
部下とは一線を引かないといけない存在ですので、店長になった途端に部下の見る目も変わるし、自分自身も変えないといけません。
当然ですが、売上が悪いと上から責められます。
その為の売上改善策の提出や、チラシの作成などもすることになります。
あとは月一回開かれがちな店長会議です。
地方勤務だったので、新幹線で4時間かけて東京までとか…しんどい!(飛行機苦手です...)
店長のメリット
まずは自分でシフト作成ができるので、休日を決められることです。
とはいっても、忙しい日は必ず出勤ですが。(笑)
あとは転職する時にはかなり有利になります。
当然ですが、上記の仕事内容を網羅できるので確実にスキルアップにつながります。
責任感が今まで以上に生まれることもメリットかもしれません。
平社員では経験できないことも多く経験でき、今後の社会人としての成長ができると思います。
こんな人は店長になってほしい
別記事にまとめてるので、参考になれば嬉しいです。
まとめ
書きたいことを書いてきましたが、店長の仕事は正直きついです。
ですが、その分やりがいも十分あります。
自分自身の成長にも繋がりますし、全く違った視点で仕事することになるので、学びにになること間違いなしです。
店長や役職経験、どうですか?(笑)
今日も読んでいただきありがとうございます。
今までにあったクレーム(ご指摘) 理不尽でもきちんと対応する【経験談】
こんにちわ、じゅんです。
今日は、精肉店店長時代にあったさまざまなご指摘とクレームの紹介、その時にとった対応などをご紹介したいと思います。
ちなみに対面販売の店になります。
よくあるご指摘
クレームというよりは、店側に落ち度があった内容です。
基本は電話でのご指摘が多く、一番多いのが鮮度劣化と商品違いです。
夏場に多いのが鮮度劣化で、購入の翌日もしくは2日後に問い合わせが多くあります。
商品違いはほとんどの場合、新人の子が入った1ヵ月以内とか繁忙期に発生することが多かったです。
この時の対応は、間違いなく代替え商品をご自宅まで届けに行きます。
ほぼ店長の仕事になりますが、不在時は代行者が行きます。
この時、二次クレームにも注意が必要です。
ただ、百貨店に来るお客様のほとんどは、
「またお店に行くときがあるのでその時でいいですよ」
などと言ってくださるお客様が多く、申し訳なさとありがたさと半々の気持ちです。
ご自宅での対応
まずは上着を脱ぎ、インターフォンを鳴らして玄関前で待機します。
その後、お客様から「どうぞ」と言われれば玄関内へ。
まずはとにかく頭を下げて、「申し訳ございません」と謝罪から入ります。
そのあとは、商品の確認→原因の説明→最後の代替え商品を確認してもらいます。
最後は、お客様の愚痴や世間話になる方もいるので、とにかく相づちをうって聞き役に徹します。
嫌われがちなお客様の言動 (例)
・「あの接客の人が嫌い」
・「明日になったら味付けでしょ? その値段で売って」
・「呼び込みの声がうるさい」
・「いつも来てるからセールの値段で売って」
・「まとめ買いするから安くして」
・肉の知識が”ある風な”人
・写真だけで撮る人
・常連ぶる人
理不尽なお客様への対応
何か言われたら、手は前で組み、とにかく目を見て話を聞きます。
というよりは”聞くフリ”をしてやり過ごします。
下手にいき過ぎると、相手の思うツボなので適度に距離を置きながら、時には作り笑顔で対応します。
僕は、上記のようなお客様は”客”と思ってなかったので、わりと雑な対応していました。(笑)
写真だけ撮る人はまあ許せますが…。
まとめ
・どんなご指摘にも誠実に対応すれば大丈夫
・理不尽なお客様は”聞くフリ”をしてやり過ごす
・肉はおいしい
嫌がられる客にならないようにお買い物しましょう。
精肉の仕事はきつい? 慣れれば簡単作業【経験談】
「精肉の仕事ってどんな仕事?」
「きつい?」
「今からでも正社員は狙える?」
今回は、僕自身が精肉店で10年間勤めた経験から伝えられる情報をご紹介したいと思います。
仕事内容・流れ
出勤時間は朝6時~9時が多いです。
出勤後はまず作業の準備です。
まな板やスライサー、自分が使う包丁にアルコール消毒をします。
お店の規模によりますが、大型店舗は各ポジションごとで1日作業し、
中型から小型店舗は1人で複数の作業をすることが多いです。
作業は牛肉、豚肉、鶏肉、挽肉と担当が分かれます。
牛肉は社員の方がする事が多いと思います。
肉を切りやすいように整形をしてから、スライサーを使用して肉をカットし、パックに
盛付です。
ステーキや焼肉などは包丁を使用して切ったり、店によっては工場からのアウトパックで来ることもあります。
豚肉、鶏肉、挽肉が主にパートやアルバイトさんの仕事になります。
豚肉は牛肉同様の作業です。
鶏肉は約2㎏くらいの真空パックで届くので、それを開けて、そのままパックへ盛付です。
基本は詰め作業です。
挽肉はチョッパーと呼ばれる機械で作業します。
牛ミンチ、合挽き、豚ミンチ、鶏ミンチと種類があり、最後にハンバーグを作ります。
その他、値付け作業があります。
朝の開店準備が終わったら店頭に出て、売れている商品の補充をします。
ボリュームが付いたら、昼休憩に入ります。
午後からも基本は同様の作業です。
最後は機械や床の清掃をして終了です。
メリット
・イメージほど力仕事はない
・作業の手順を覚えてしまえばかなり簡単
・臭いが付かない
・基本はゴム手袋での作業(手荒れ防止)
・接客業より時給が良いことが多い
・年中涼しい場所で作業できる
・肉の知識が増える
・仕事を覚えたら長年働ける
デメリット
・繁忙期に休みが取りづらい(中元・歳暮・年末年始など)
・店長次第で職場の雰囲気が変わる
こんな人におすすめ
・モクモク作業が好き(でもちょっと接客もしたい)
・未経験からでも正社員を目指したい(業界的に人手不足でなりやすい)
・朝早い仕事がしたい
・手に職を付けたい
・将来焼肉屋を開きたい(業者と繋がれます)
まとめ
精肉業界も含め、生鮮三品(肉・魚・野菜/果物)は人手不足の状態が続いており、求人も常に募集している会社が多いです。
イメージ的にきつい、汚い、などあると思いますが全くそんなことはありません。
むしろ今は、衛生面もかなり厳しくなっているし、一度作業を覚えてしまえば、どこに行っても仕事に困ることはないと思います。
いかがでしたか?
少しでも疑問に役立てて頂ければ嬉しいです。
出世に必要な習慣【小売業編】
こんにちは、じゅんです。
サラリーマンをやっている人の中には「役職を付けたい」などの出世欲がある人、いらっしゃるのではないでしょうか。
ただ今は10年前ほど「出世したい!」という人は多くないかもしれないし、副業にシフトする人が増えているのが現状です。
僕自身も入社当時は22歳で、正直いって出世欲は無いほうでした。
でも出世しないと収入は上がりません。
当時の自分には副業で稼ぐという選択肢は無いわけで、上に上がらなければ収入は増えません。
そして、社会人なら「役職経験はしておいて損はないだろう」と、半ば自分に言い聞かせるように仕事を続けていきました。
結果的に入社から5年目の28歳の時に店長に昇進することができました。
そこで、今振り返ってみて僕自身を客観的に見た時に、何が要因で店長にさせてもらったのか自分なりに分析してみました。
出世に必要な行動
同僚と飲みに行かない
いや、正直行くでしょ?てか行かざるを得ないし…
僕自身も最初は何の考えもなく行っていました。
ただ数回行くうちに、行っても上司やスタッフの愚痴を聞くだけで自分にとって何のメリットもない時間だし、無駄な出費になるなと。
しかもそこで言った内容がどこで悪影響を及ぼすかもわかりません。
それからは、少しづつ理由を付けて誘いを断るようにしていたらほとんど誘われなくなりました。
そんな事に金を使うくらいだったら自己投資に回した方が成長できます。
飲み会とかに行く場合は、仕事ができる上司か、悩みを抱えていそうな部下やパートさんに絞る。
仕事ができる上司や尊敬できる上司であれば、仕事以外の席で話が聞けて日々の行いなどの情報をインプットできるし、部下やパートさんは自分から誘う事はないけど、向こうから誘われた場合は、相談事や愚痴が溜まっているパターンが多いので、
吐き出してもらう事で仕事に還元してもらえるし、自分が上司になった時に良き理解者になってもらえます。
トップ(店長)の思いを汲み取る
店の数字は店長で決まります。
これは揺るぎない事実で、何かの決定権、評価をするのもその店の店長がほとんどでその評価がほぼ反映されます。
これは自分が店長になって気づいたことですが、現場を見ている自分の評価がほぼそのまま部下のボーナス査定やパートさんの時給アップに反映されます。(会社によっては違うかも)昇格申請もまずは店長が上へ報告する為、
まずはその店のトップ(店長)の気持ちが重要って事です。
だから、当時は直属の上司から仕事の指示を受けても、店長だったらどう行動するかを一番に考えます。
その方が圧倒的に効率良く上を目指せます。
僕自身も、店長になって部下を評価する時は多少の感情も入るけど、仕事面の評価では
やっぱり自分の思いを汲み取って行動している部下の方が評価しやすかったです。
パートさんからの信頼
結構重要です。
これも自分が店長になって気づいたことで、部下の誰かを役職に就かせたい時はもちろん、自分自身の判断で申請はできますが、それだけで話を進めると問題が起こります。
地元採用のパートさんの気持ちはかなり大事で、自分達が認めていない人が役職に付いたり上にあがったりすると特に主力で働いているパートさんのモチベーションは下がります。
この状態で役職に上がったとしてもその人の先は見えてしまっているのです。
だからこそ店長の評価も大事ですが、パートさんの気持ちも理解してあげられる人になっていないと先はないのです。
僕はそれで苦労する人を多く見てきました。
まずはとにかくパートさんと話す!
内容なんて何でもOKです。
昨日のニュースとか、天気、晩御飯の事とか。
パートさんと会話する時間を大事にしましょう。
まとめ
この項目はあくまで、一つでも可能性を広げる考え方や習慣として自身の経験をもとに書かせてもらいました。
ですが、この習慣が身に付けばきっと何か得られるものはあると思います。
本日も読んで頂きありがとうございます。
売上は意識しない。 店長がする事はこれ!
店長の仕事とは?
売上を上げる、利益を出す、人材育成、売場マネジメント、販促計画作成
などさまざまです。
店舗運営はほんとに大変です。
細かなところに目を配り、一切の妥協も許されない孤独な立場です。
今回はいろんなタスクがある中でも重要度は高く、売上向上にも繋がる人との関わり方にポイントを絞ってどんな行動を取り、意識したかを自身の経験をもとに紹介したいと思います。
私は22歳の時にアルバイトで入社し、入社5年目28歳の時に店長をさせていただくことになりました。
百貨店出店がメインの老舗精肉小売の会社でそれまで部下としてたくさんの上司を見てきて感じた事、そして僕が店長になって実践(意識)した事を3つにまとめてみました。
【店長として大切にしていた3つの事】
2番手との意志疎通
28歳で店長になった事もあり、部下は年上の人が多くいろいろと難しい部分もあり最初はプレッシャーで体調を崩すこともありました。
売上は大事です。ですがそればかり考えると精神的にしんどいのでまずはスタッフとの信頼関係を構築しようと心掛けました。
そこでまずはトップ2人の意志疎通に重きを置き、仕事する上でも自分の考えを極力共有してもらい、仕事も任せるようにしました。
店長代行、副店長、サブ、このポジションも実は重要でここが機能していないと店は円滑に回らないことが多いです。
だからこそ誰を抜擢するか、あるいはすでになっている人がどんなキャラクターなのかを見極める必要があります。
ここで重要なのはその人は本当に信頼できる人かどうかです。
僕が意識したのは2つです。
1つは2人だけの会話をすぐ他の人に話してしまう人はNG。
もう1つはできるだけ自分と性格が正反対の人が望ましいです。
口数が少ない人同士だと部下への報連相が上手くできない事が多く、逆に良く喋る人同士だとメリハリが付かず仕事がなあなあになりがちです。
仕事終わりに2人でご飯に行ったりしてプライベートな話もしながらコミュニケーションを図っていきながら少しずつ信頼関係を構築する。
仕事終わりが厳しいなら仕事の合間に少しづつ時間を見つけて極力会話できる状態を作る。
部下の為に時間を作る事ができないようでは店長の器としてちょっと厳しいです。
ベースはまずここにあると思います。
正社員よりパートさんを重視
これは店長になる前から自然と心がけていた事です。
仕事柄、従業員の現地半数以上はパートさんです。
現地採用のパートさんには長く働いてもらいたいものですよね。
特にベテランのパートさんに助けてもらう事が重要だと思います。
これは接客業やスーパーなどの形態でも言えるかもしれません。
私の会社は対面販売の精肉店なのでお客様に対して料理の提案や会話が出来る強みは数字(売上)やCS(顧客満足)に直結します。
そのパートさんにこの人の為に!とか、楽しく仕事をしてもらえば自然とお客様は増えるし売上も上がります。
正社員より断然パートさんです。
正社員ももちろん大事ですが正社員は多少不満があっても正直辞めません。
それで辞める人はそれまでの人材だと思います。
日々の声かけもまずはパートさんから。「今日もよろしくね」とか「昨日はありがとう」とか何気ない言葉でも1日2回(開店前、退勤前など)は必ず会話するように意識しました。
繁忙期には差し入れなどがあったりするといいかもです。
少し馬鹿になって接する
これは個人的にやっていた事なので参考になるか分からないが、わざと仕事が出来ないフリをして助けてもらったりしていました。
例えば提出書類が苦手だから手伝ってほしいとか、販促計画作成などで「どんな販促がいいかな?」とか。
要するに隙を見せるというか...言葉にするのは難しいですがその方が圧倒的に部下は成長すると感じたからです。
もちろん全て店長が完璧に出来れば自然と部下も付いてくるでしょうがそんな人はなかなかいないです。
僕自身がまだ一般社員の時に当時の店長がやらない事やめんどくがっている事をどんどんチャレンジしてやっていくうちに自然と新たな仕事が身に付いた経験があります。
最初は頼まれたからやるが、段々と意識が変化して[自分の仕事]と捉えるようになります。
これは人それぞれキャラクターなどあると思うので、なんとも言えないが僕自身の考えは、店長は仕事を極力部下に任せる→最終チェックを行う→アドバイスするといった流れが理想かなと思います。
まとめ
店長はそんなにちょこちょこ動かなくていい。
自分の仕事は優先しなくていい。
店長は自分が動くより人をどう動かすかが重視だと思います。
一言で表すと
監督作業をすることです。
僕は上記3つの事を意識した事により計3店舗で年間売上、利益の最優秀店舗(全国約40店舗)に表彰してもらう事が出来ました。
結果は偶然かもしれないですが、結果で判断されるのが仕事だと思っているので意識して行動するのも損はないと思います。
当たり前の行動と思われるかもしれませんが、当たり前の事って意外と出来ていなかったりします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。