出世に必要な習慣【小売業編】
こんにちは、じゅんです。
サラリーマンをやっている人の中には「役職を付けたい」などの出世欲がある人、いらっしゃるのではないでしょうか。
ただ今は10年前ほど「出世したい!」という人は多くないかもしれないし、副業にシフトする人が増えているのが現状です。
僕自身も入社当時は22歳で、正直いって出世欲は無いほうでした。
でも出世しないと収入は上がりません。
当時の自分には副業で稼ぐという選択肢は無いわけで、上に上がらなければ収入は増えません。
そして、社会人なら「役職経験はしておいて損はないだろう」と、半ば自分に言い聞かせるように仕事を続けていきました。
結果的に入社から5年目の28歳の時に店長に昇進することができました。
そこで、今振り返ってみて僕自身を客観的に見た時に、何が要因で店長にさせてもらったのか自分なりに分析してみました。
出世に必要な行動
同僚と飲みに行かない
いや、正直行くでしょ?てか行かざるを得ないし…
僕自身も最初は何の考えもなく行っていました。
ただ数回行くうちに、行っても上司やスタッフの愚痴を聞くだけで自分にとって何のメリットもない時間だし、無駄な出費になるなと。
しかもそこで言った内容がどこで悪影響を及ぼすかもわかりません。
それからは、少しづつ理由を付けて誘いを断るようにしていたらほとんど誘われなくなりました。
そんな事に金を使うくらいだったら自己投資に回した方が成長できます。
飲み会とかに行く場合は、仕事ができる上司か、悩みを抱えていそうな部下やパートさんに絞る。
仕事ができる上司や尊敬できる上司であれば、仕事以外の席で話が聞けて日々の行いなどの情報をインプットできるし、部下やパートさんは自分から誘う事はないけど、向こうから誘われた場合は、相談事や愚痴が溜まっているパターンが多いので、
吐き出してもらう事で仕事に還元してもらえるし、自分が上司になった時に良き理解者になってもらえます。
トップ(店長)の思いを汲み取る
店の数字は店長で決まります。
これは揺るぎない事実で、何かの決定権、評価をするのもその店の店長がほとんどでその評価がほぼ反映されます。
これは自分が店長になって気づいたことですが、現場を見ている自分の評価がほぼそのまま部下のボーナス査定やパートさんの時給アップに反映されます。(会社によっては違うかも)昇格申請もまずは店長が上へ報告する為、
まずはその店のトップ(店長)の気持ちが重要って事です。
だから、当時は直属の上司から仕事の指示を受けても、店長だったらどう行動するかを一番に考えます。
その方が圧倒的に効率良く上を目指せます。
僕自身も、店長になって部下を評価する時は多少の感情も入るけど、仕事面の評価では
やっぱり自分の思いを汲み取って行動している部下の方が評価しやすかったです。
パートさんからの信頼
結構重要です。
これも自分が店長になって気づいたことで、部下の誰かを役職に就かせたい時はもちろん、自分自身の判断で申請はできますが、それだけで話を進めると問題が起こります。
地元採用のパートさんの気持ちはかなり大事で、自分達が認めていない人が役職に付いたり上にあがったりすると特に主力で働いているパートさんのモチベーションは下がります。
この状態で役職に上がったとしてもその人の先は見えてしまっているのです。
だからこそ店長の評価も大事ですが、パートさんの気持ちも理解してあげられる人になっていないと先はないのです。
僕はそれで苦労する人を多く見てきました。
まずはとにかくパートさんと話す!
内容なんて何でもOKです。
昨日のニュースとか、天気、晩御飯の事とか。
パートさんと会話する時間を大事にしましょう。
まとめ
この項目はあくまで、一つでも可能性を広げる考え方や習慣として自身の経験をもとに書かせてもらいました。
ですが、この習慣が身に付けばきっと何か得られるものはあると思います。
本日も読んで頂きありがとうございます。